ドメインの問題

ドメイン名は会社全体にかかわる問題です。SEO対策をするにあたって良いドメイン名のつけ方を教えてください、という質問は比較的よく受けます。しかし、ドメインというのは名刺や署名に記載したり、他のオフライン広告媒体に掲載するほか、ブランディングの問題など会社全体にかかわることです。 事業戦略の一環として運営するウェブサイトのドメイン名であれば、 SEO対策はあくまで名称を決める際の単なる 1要件にすぎない位置づけにするものであり、 SEO主体でドメイン名を決めるのは筆者としてはナンセンスだと思います。
ただし、会社としての要件が厳しくなく、 SEO対策による集客を前提としたビジネスを展閲するということであれば、要件の重要度は高くなるでしょうからSEOの観点から考え てみてもいいでしょう。
以上の大前提を理解してもらった上で、SEO の観点から適切なドメインを決める際 には次のポイントを踏まえましょう。
①キーワードをドメイン名に含める。検索エンジンは、検索キーワードとウェブサイトの関連性を判断する際の要素の1つと して、ドメイン名やディレクトリー名、ファイル名に出現するキーワード(文字列)を考慮します。重み付けの度合いとしては無視できるほど小さいものですし、ドメイン名にキーワードを入れたからといってランキングが急上昇するものではありません。しかしベストプラクティスの観点から、キーワードを入れると良いでしょう。
検索キーワードが英数字の場合はそのまま英語のキーワードを入れます。例えば、 SEM というキーワードで検索上位に表示したいウェブサイトのドメイン名を決めるな ら、 sem ・OOOO.com といったドメインにすると良いでしょう。
②複数キーワードを使う時はハイフンにする。検索キーワードを複数含めたい場合は、ハイフン(・)で入れます。例えば、 search engine optimization というキーワードをドメイン名に入れたい渇合、 search-engineoptimization. ∞ m などとします。ハイフンを使わずにキーワードをつなげた場合、検察 エンジンは例えば searchengineoptimization という文字列として認識します。
日本圏内をターゲットにSEO対策をする場合、検索キーワードも日本語になることが当然 多くなります。日本語キーワードをドメイン名に含めたい場合、いわゆる日本語ドメ インを利用しなければいけません。日
もし日本において日本語URL を利用することが一般的であるなら、筆者はここで 迷わず「日本語ドメインにキーワードを入れることは、 SEOの観点からは好ましいという結論を出すのですが、残念ながら日本語ドメインは普及しているとはいい難い状況です。
これは、日本語ドメインに対応するフラウザが圧倒的に少ないこと 、ブラウザのアドレスバーに全角文字を入れる習慣がないこと 、特定のサイトに移動したいのであれば検索エンジンを利用している、など様々な要因が考えられます。時折、企業がテレビCM な どと連動したキャンベーンサイトなど、 一時的に開設するウ工 ブサイトに日本語ドメイ ンを利用しているケースはまれにありますが、継続的に開設するサイトで日本語ドメイ ンを主体にしていることはあまりありません。特に海外展開する企業であれば海外から のアクセスも想定して 日本語ドメインは選びません。